いつも通りの食事なのに太った!自覚がないのに太る原因と解消法

いつもと変わらない日常の中で突然起きる変化

何故かわからないけど太った…

そのような経験はありませんか?身に覚えのない出来事に不安を覚える方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回は自覚がないのに太ってしまう原因とその解消法についてご説明します。

一体なぜ!?自覚がないのに太ってしまう原因

食生活の乱れや暴飲暴食をしていた記憶がなくても、脂肪が増えてしまう原因はあります。

環境の変化

寝るのが遅くなった、引っ越した、勤務先が変わったなど、食生活以外で変わったことはありませんでしたか。

環境が変わると、例えば駅までの距離が短くなったとか、夕食から寝るまでの時間が短くなったなど、間接的に太る生活習慣に寄ってしまっている可能性があります。

食べているもの自体を変えていなくても太るリスクはありますので、一度一日の流れや環境の変化を見直してみるといいでしょう。

礎代謝量の低下

エネルギーの摂取量が変わっていなくても、基礎代謝量が低下すると太ってしまう可能性があります。

例えば、加齢により筋力が落ちたり、以前より運動量が減ったことに伴ってエネルギーの消費量が減った場合などです。

無自覚に太る食事をしている

食べている量などは変わらないものの、実は太りやすい食事を気づかないうちにしているケースがあります。

そうめんは麵つゆにつけて食べるだけなら、さっぱりしていて健康的に見えますが、実は100gあたり炭水化物70g(白米の2倍程度)含まれています。

このように、無自覚に太りやすい食生活になっている可能性があります。

モナリザ症候群

モナリザ症候群とは、交感神経が低下して副交感神経が活性化している状態が継続している症状をいいます。

体を活動させるために働く交感神経が低下し、体を休めて回復するために働く副交感神経が活性化すると基礎代謝が低い状態となり、太りやすくなります。

モナリザ症候群かも?簡易チェックシート

モナリザ症候群について、あまり聞き馴染みがないと思います。

モナリザ症候群の可能性があるか、簡易チェックシートで確認してみましょう。

チェックが多いほど、モナリザ症候群の可能性があります。

モナリザ症候群

☐ デスクワークで座っていることは多い

☐ 運動する習慣がない

☐ 寝る前にスマートフォンを触るのが日課

☐ お風呂はシャワーが多い

☐ 寝酒をよくする

☐ 疲れやすい

☐ いつも眠い

☐ イライラしやすい

自覚なく太る現象の防止法

総じていえば、生活を見直すことが一番の防止法です。

生活を見直すとは、日常生活の中で太るポイントを探すことが大切ですが、それだけではありません。

どこか環境に変化はなかったか、体に良くない習慣がないか等、生活全体を見直してみてください。

自覚がなく太ってしまう場合、意外なところに太る原因があることが多いです。

ダイエット以外にもメリット大

生活を見直すと、ダイエットだけでなく様々なところでもメリットがあります。

私の例でいうと、デスクワークが多いので、昼食後は必ず30分から40分散歩をするようにしています。

この生活習慣を身に着けてから、午後の仕事も眠くならず頭がすっきりした状態で取り組めますので、健康状態だけでなく業務効率が上がりました。

このように、ダイエットに限らず生活全体の改善が図ることができます。

まとめ

身に覚えがなく体重が増えることは非常にショックですよね。

私も経験したことがあるので、とてもよく分かります。

しかし、そういう時こそ落ち着いて、冷静に一度生活の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

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