【酒好き必見】酒は太る!エンプティカロリーの意味とお酒の楽しみ方

 
 

お酒はエンプティカロリーだから太らないんだよ。飲んでも大丈夫だよ!

お酒とダイエットの話になると「エンプティカロリー」というワードがよく出てきます。
では、このエンプティカロリーとは何なのかは説明することができますか。
今回はダイエットとお酒の関係、エンプティカロリーの本当の意味についてお話していきます。

この記事を読んで分かること

・お酒はちゃんと太る

・エンプティカロリーとは、カロリーがあり栄養価がないもの

・おつまみの選択が大事

結論、お酒はダイエットに不向き!

 【酒好き必見】酒は太る!エンプティカロリーの意味とお酒の楽しみ方

まず結論からお話しすると、お酒はダイエットに不向きです。

太らないような飲み方もありますが、基本的にはお酒は太る方向に寄りがちです。

何故お酒はダイエットに不向きなのか

根本的なところとして、何故お酒はダイエットに不向きなのでしょうか。

お酒が大好きな人でも痩せている方もいらっしゃいます。

「お酒は飲むと太るか。」と聞かれると、ケースバイケースなので回答が難しいです。

しかし、「お酒はダイエットに不向きか。」と聞かれれば、明確にYESと回答できます。

それには、ストレスホルモンの分泌とカロリー消費が関係しています。

ストレスホルモン「コルチゾール」

アルコールが体内に入ると「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。

コルチゾールは、筋肉を分解する作用があります。

筋肉が分解されるということは代謝も低下します。

ボディビルダーや本格的なトレーニーは、トレーニング後の飲酒は基本的に控えます。

それは、コルチゾールの分泌によって筋トレの効果が薄まることを避けるためです。

筋トレ後の飲酒は、筋トレの効果を30%下げてしまうと言われています。

食べ物のカロリー消費が後回しになる

後ほどエンプティカロリーのご説明をしますが、お酒にもカロリーはあります。

なので、食べ物と一緒にお酒を飲むと二つのカロリーが摂取されることになります。

そして、お酒と食べ物を一緒にとるとまずお酒のカロリーから消費されます。

【酒好き必見】酒は太る!エンプティカロリーの意味とお酒の楽しみ方

確かにお酒のカロリーは比較的短期で消費されるため、お酒単体のカロリーが体内に蓄積させるわけではありません。

しかし、お酒のカロリーの消費が優先されて食べ物のカロリーの消費が後回しになります。

その結果として食べたもののカロリーが消費しきれず脂肪として蓄積されることになります。

エンプティカロリーとは

お酒はエンプティカロリーだからカロリーゼロ!太らない!

このような声を耳にしたことがある方も多いかと思います。

しかし、このエンプティカロリーの意味とは何なのかご存知でしょうか。

言葉ばかりが独り歩きしていますが、今回はエンプティカロリーの意味についてご説明します。

エンプティカロリーの誤解

エンプティカロリーはゼロカロリーということではありません。

エンプティカロリーの正確な意味は、カロリーはあるが栄養素はないというものを言います。

つまり、「お酒はエンプティカロリーだから太らない」という情報は誤りです。

お酒も原料にお米や小麦が含まれているのでカロリーは当然含まれています。

中でも気を付けるべきお酒

お酒と一言で言っても様々な種類があります。

中には太りやすいお酒も多数存在しています。

糖類が多く含まれているカクテルやサワーもカロリーが高くダイエット向きではありません。

糖質が多いお酒は基本的にダイエットに不向きなので、避けた方が良いでしょう。

ボディメイクしながらお酒を楽しむ方法

そうは言ってもお酒が好きな方がお酒を断つのは非常に難しいと思います。

私もお酒が大好きなのでよく飲みます。

確かにお酒はダイエットやボディメイクには不向きです。

飲み方を工夫することでデメリットを最小限に抑えることが出来ます。

トレーニングオフの日に飲む

お酒を飲むとストレスホルモンのコルチゾールが分泌されます。

コルチゾールは筋肉を分解する作用があります。

トレーニングをした日に飲酒をすると、コルチゾールによってトレーニングの効果が減少してしまいます。

なので、飲酒をするのであればトレーニングの日を調節してオフの日に飲むようにしましょう。

脂質が多い食べ物をおつまみにしない

お酒は基本的に糖質が多く含まれます。

糖質と脂質は非常に仲が良く、両方を一緒に摂取すると体脂肪になりやすいです。

なので、お酒を飲む際には脂質の少ないものを選びましょう。

そうは言っても油っぽいものが無いと食べた気が…

唐揚げやフライドポテトなど、脂質を多く含む食べ物がおつまみとしてパッと思いつくと思います。

しかし、お刺身や枝豆、焼き鳥(鳥皮は控えましょう)など、おつまみとしてメジャーなものでも脂質を抑えることが出来ます。

飲むとつい食べ過ぎてしまう方も、脂質の少ないものを食卓に並べることでダメージを大きく軽減することが出来ます。

深酒はしない

深酒は体に深刻なダメージを与えることになります。

体への悪影響は勿論、翌日の運動にまで大きく支障をきたします。

お酒は適度に我慢しすぎず楽しむのがベスト

お酒を我慢しすぎてストレスを溜め込むのもダイエットに悪影響です。

かといって、何も気を付けず飲みすぎてしまうと日々の努力が無駄になってしまいます。

お酒の量は適度にして低脂質なおつまみをチョイスすることで、ダイエットと両立することができます。

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