ああ、ジムに行く時間だけど、なんかダルい
どうしようかな、今日はやりたくないなーでもなー
ダイエットやトレーニングを頑張っている中で、このような迷いが生じたことがある方も多いのではないでしょうか。
というよりも、頑張っているほぼ全ての人が経験したことがあると思います。
このような迷いは頑張っている・頑張ろうとしているからこそ起こるものなので、必ずしも悪いという訳ではありません。
しかし、ここでどのように対処するかによって、今後怠け癖がついてやらなくなるか、継続できるか分かれるところだと思います。
そこで今回は、筆者が「今日はやりたくない!」という日に、あえてトレーニングをしたらどうなるのか、実践してみました。
私の実体験も踏まえた上で、このような日にはどうしたらいいかお話していこうと思います。
目次
運動をしたくなくなる理由
運動をしたくなくなるケースとしては、大きく分けて2パターンに分類出来ると思います。
きっかけパターン
一つ目は、外的要因がきっかけで運動がしたくなくなるケースです。
例えば、「雨が降ってきた。」、「なんか足に違和感があるような気がする。」といったものです。
こちらは、比較的すんなりと運動を諦める口実を作ってしまいがちです。
言い訳パターン
次に、ジムに行く時間や運動をする時間が近づくと、「行きたくない・やりたくない!」という気持ちが沸々と沸き上がってきます。
そうなると、次には「そうえば今日は仕事がハードだったし…。」、「今日は暑かったし歩いたから疲れているのかもしれない。」といったように、行かなくてもいい理由を探し始めます。
雨やケガのように、外的要因としてトレーニングをするのに支障は無いにも関わらず、行けない理由を作り、「だからできなくてもしょうがない。」と自分を納得させます。
誰でもあることなので気にしない
このような迷いが起きたとしても、気にする必要は一切ありません。
筋骨隆々な方でも「今日はトレーニングしたくないなぁ。」と思うことは当然あります。
運動は体力を使うものなので、運動後は当然疲れます。
肉体的精神的問わず既に疲れている日や、リラックスモードになっているときに運動を面倒に感じることは、決して変ではありませんし怠け者の証でもありません。
筆者が実際にやってみたら…
言うは易く行うは難し、ということで、私もトレーニングしたくないなと思う日にトレーニングをしてみました。
ジムに行く前
私は、ベンチプレス(ベンチに寝てバーベルを上げ下げする)やダンベルなどを使ったトレーニングを行っているため、ジムに行く必要があります。
体が気だるく、自分でやると決めたのにも関わらず、「なんでこんな日にトレーニングしなきゃならないんだ…。」と、非常に憂鬱でした。
嫌々準備して、ジムへ向かいます。
ジム到着時
ジムに到着し入館手続を済ませました。
この状態でも、まだやりたくありません。
「今から本当にやるのかー…。」という気持ちでいっぱいです。
トレーニング開始
体がダルく寝起きのように動きづらかったので、ウォーキングから始めてみました。
徐々に体が温まってくると、不思議なことにメンタルもコンディションも回復しました。
結果的に、いつも行っているトレーニングと同じメニューをこなすことができました。
トレーニング終了後
トレーニングが終わった後の感想としては、「やってよかった。」ということです。
普段ならサボっていたところを、自分に負けずにトレーニング出来たので、いつもと同じトレーニングでしたがいつも以上に達成感がありました。
その後も、特にケガや炎症などもなく過ごしています。
この症状が出た時の対処法
とりあえずやってみる
私が一番おすすめするのは、「とりあえずやってみる」ということです。
ジムでトレーニングをしているのであれば、とりあえずジムに行ってみてください。
軽めの運動から入ることで、メンタルもモチベーションも回復すると思います。
私は、これを一度実践して以降、「今日はやりたくないなぁ」という日でもとりあえずやってみる、を実践しています。
そしてその結果、一度も「やっぱりやらなければよかったなぁ。」ということはありませんでした。
モチベーションを上げる
私にはあまり効果がありませんでしたが、モチベーションを上げるというのも一つの手段だと思います。
他の人のトレーニング動画を観たり、普段トレーニング中に聞いている曲を聴いたりすることで、モチベーションを上げるという方法もあります。
思い切って休む
外的要因によって運動が困難な状況でないのであれば、基本的には気分に左右されない方が良いと思います。
しかし、それでもどうしても行きたくないというようであれば、思い切って休むのも手段だと思います。
ただ、行くかどうか迷っているというようであれば行った方が良いと思います。
こんな時に絶対やってはいけないこと
このような迷いが生じているときに絶対やってはいけないことをご紹介します。
筆者の実体験を踏まえた上でお話するので、悪い意味で再現性は高いと思います。
皆さんも後悔しないように、私を反面教師にご参考ください。
迷って迷って…結局時間が過ぎる
これが一番良くありません。
「行こうかなー、どうしようかなー。」と迷っているうちに運動できる時間が過ぎてしまい、受動的に何もしない日になってしまうケースです。
トレーニングの結果が得られない上、罪悪感や「何もしなかった」という無力感が生じ、ダイエットやトレーニングを頑張ることが嫌になってしまいます。
迷うくらいなら、とりあえずやってみましょう。
100のうち10しかできなくても、10はプラスになります。
いつものオフと同じ過ごし方をする
対処法で「思い切って休む」というものをご紹介しましたが、休むと決めたのであれば普段と同じように漠然と時間を消費するのはやめましょう。
例えば、映画を観るでも何でも、休むことで得た時間を有効活用しましょう。
これによってダイエットやトレーニングにどのような効果があるかというと、リフレッシュ効果です。
いつもと同じように時間を消費すると、『休んだ感』がありません。
そこで、意識的に時間を気分転換などに有効活用することで、しっかりと休んだ!という感覚が得られ、次回のトレーニングのモチベーションに繋がります。
まとめ
今回は、ダイエットを頑張っている方だけでなく本格的にトレーニングされている方でも悩むポイントについてお話しました。
私も今回の実践以降、行きたくないと思う日でもトレーニングする日であればジムに行きトレーニングをしています。
これを支えているのは、「とりあえずやってみる」という指針です。
是非、皆さんも迷われた際には「とりあえずやってみる」を試してみてください。