まず結論から申し上げますと、一日一食ダイエットはおすすめしません。なぜなら、リバウンドする可能性が極めて高いためです。今回は、一日一食ダイエットとは何か、なぜおすすめしないのかを解説していきます。
目次
一日一食ダイエットとは
一日一食ダイエットとは、その名の通り、一日一食しか食べないダイエットのことを言います。一日一食なのであればどれだけ食べても構いません。また、アルコールを摂取しても良いというダイエット方法です。
一日一食ダイエットのメリットとして挙げられている点
一日一食であれば、基本的にはどれだけ食べても問題ありません。また、お酒を飲むこともできます。なので、ストレスフリーなダイエットであると言われています。
また、お昼に食事をとらないので、食後の眠気と戦わなくて良いといった点もメリットとして挙げられています。
さらに、一日に一食しか食べないので、時間とお金の削減につながるとも言われています。
一日一食ダイエットを避けた方がいい理由
好きなもの食べられて痩せるなんて、神・・・
と一見思われるかもしれません。
事実、痩せることはできます。ただし、それは一時的なものに過ぎない可能性があります。
どういうことなのか、詳しく説明していきます。
リバウンドしやすくなる
一日に一食好きなものを食べられるとはいえ、量に限界があります。どうしても三食食べるときに比べて摂取する食事量は減りますよね。
食生活を戻した時には、体は一日一食生活に順応している訳ですからリバウンドしてしまいます。
太りやすい体質になる
摂取するエネルギー量が減ると、体はそれに順応しようとします。減少したエネルギー量でも生活できるような体質に変化します。
そして、ダイエットが終わり元の食生活に戻すと、一日一食ダイエットに順応した体にとってはエネルギーの供給過多になり、脂肪になります。
持続性がない
当然ですが、ダイエット前の元の生活習慣に戻せば、体重も増えます。これまでに書いたように、一日一食ダイエットは止めればリバウンドする可能性が非常に高いダイエットです。
そして、一日一食という生活をずっと続けることはなかなか難しいでしょう。
いつか限界が来ますよね。
青汁王子「やらないほうがいい」
一日一食ダイエットは、青汁王子こと三崎優太さんも実践したことがあります。
その時のことを振り返って、このように仰っていました。
実際に行った方の口からこのように語られると、説得力があります。
瞬間的に痩せることはできても、それを維持することは現実的ではありません。
さいごに
極端なダイエットには、やはりリスクはつきものです。
健康的な食事をして、運動するのがやはり一番かもしれませんね。