夕食抜きは危険!摂取カロリーが増えても3食食べた方が良い理由

 
 

摂取カロリーより消費カロリーの方が高ければ痩せるんでしょ?

なら夕飯食べなければいいんじゃない?体に良いって言うし

ダイエットをされている方であれば、このような考えが過ったことがあるのではないでしょうか。

結論から先にお話しすると、夕飯抜きダイエットはおすすめしません。

この記事を読んだら分かること

・ちゃんと食べないと太りやすくなるメカニズム

・断続的に行うのであればメリットもある

・食べて動くのがベスト

夕食を抜くデメリット

一見、摂取カロリーが減るのでダイエットには非常に効果的なように感じるかと思います。

「夕食は、後は寝るだけなので食べない方が良い。」という話を耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。

でも「夕食は、後は寝るだけなので食べない方が良い。」って聞きましたよ?

では何故、夕飯抜きダイエットがおすすめできないのか、その理由をご説明します。

栄養不足になりやすい

夕食は一日の食事の中で摂取カロリーが最も多くなりがちです。

なので、夕食を抜けば確かに摂取カロリーは大幅に減ります。

しかし、摂取カロリーが減るということは体内に入る栄養も減るということです。

朝食と昼食で十分な栄養が摂れていれば良いですが、それは難しいでしょう。

夕食抜きは危険!摂取カロリーが増えても3食食べた方が良い理由

集中力・体力の低下

栄養が足りなくなれば、脳と体に大きく影響が出ます。

疲れやすくなり、頭が働かずぼーっとするようになります。

家事や仕事をされている方にとっては致命的な影響が出てしまいます。

代謝が落ちる

栄養が足りなくなると、体に蓄えられたエネルギーを切り崩して栄養が補われます。

筋肉も当然、切り崩され栄養として使われます。

そうなると、体内の筋肉量が減少して代謝が落ちてしまいます。

代謝が落ちると一日の消費カロリーも減少してしまいます。

代謝が落ちるメカニズム

1⃣ 食事を減らして摂取カロリーが減る。

2⃣ 栄養が足りなくなる。

3⃣ 体に蓄えている筋肉を分解して栄養を補う。

4⃣ 筋肉が落ちて代謝が減る。

リバウンドしやすい

夕食抜きダイエットは継続することが非常に難しいです。

夕食は三食の中でも一番豪華になりがちで、一日頑張った後の楽しみでもあります。

これを我慢し続けるというのは難しいです。

日常の楽しみが減る

食事や飲み会の誘いは基本的に夜が多いです。

夕食を抜くとなると、そういったお誘いも断ることになってしまいます。

仕事や家事を頑張ったあとの楽しみとして、お酒や食事を楽みにされている方も多いと思います。

夕食を抜くとなると、そういった楽しみも断つことになります。

開始初期のモチベーションが高いときであれば我慢できるかもしれません。

しかし、これをずっ継続するのはかなり難しいでしょう。

夕食を抜くメリット

夕食抜きは危険!摂取カロリーが増えても3食食べた方が良い理由

夕食を抜くことにはメリットもあります。

基本的にはおすすめしませんが、ポジティブな効果もご紹介します。

摂取カロリーが減る

一食減らすので、当然その分の摂取カロリーは減ります。

日頃の食生活がオーバーカロリーになりがちな方は、標準的な摂取カロリー値に近づくことが出来ます。

また、夜に飲み過ぎてしまう方も、アルコールをセーブすることができます。

消化器官が休まる

夕食を抜くと食べ物が体に入ってこない時間が昼から翌朝にかけて生じます。

そうすると、消化器官は消化活動をする必要がなくなり、休めることが出来ます。

消化器官が弱っているときなどは、ちゃんと休めてあげることが必要になります。

そのような場合には、無理に食べず休ませてあげる必要もあります。

そうはいっても継続が難しい

夕食抜きは危険!摂取カロリーが増えても3食食べた方が良い理由

そうはいっても、毎日夕飯を抜くというのは継続が難しいでしょう。

友人の誘いや外せない食事会など、継続が困難な場面は多々訪れます。

また、目標の体重になっても

食生活として継続できなければ、元の食生活に戻ってしまいリバウンドしてしまいます。

大切なことは、継続できる食生活を身に着け習慣化することです。

3食食べて健康的な食事がベスト

三食食べることは決して悪いことではありません。

スタイルの良い方も、しっかり三食食べて運動されている方が多いです。

無視せず我慢せず、しっかり食べましょう。

大切なことは、何回食べたかではなく何を食べたかです。

痩せた体をキープしたいのであれば、3食しっかり食べて食べる物を気を付けましょう。

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